コースタイプ(種別)ごとの割合/1位は丘陵コースの80%

コースタイプ(種別)で分けると、ゴルフ場は大まかに「山岳」「丘陵」「林間」「シーサイド(リンクス)」「河川敷」「その他」となる。

今回はゴルフ場予約サイト大手の「ゴルフダイジェストオンライン(GDO)」を使い、各コースタイプの全体に占める割合について調査した。

日本のコースタイプ別割合


「期間:13年8月3日から1ヶ月」、「対象:日本全国」として検索をかけたら、各タイプのコースの数とその割合は以下のような結果となった。

丘陵1402
林間154
山岳99
シーサイド(リンクス)55
河川敷35
その他(リゾートなど)8
総数1753
コースタイプ別の割合

国土の約3分の2が山地となっているため、日本には丘陵コースが80%と圧倒的に多く、山岳コースとあわせると実に86%となる。一方、周りを海に囲まれている日本だが、シーサイドコースは以外に少ない。

このことを踏まえると、日本のゴルフ場でいいスコアでラウンドするためには、斜面からのショットの精度向上がキーポイントになる。

また、予約を取る際には、林間・シーサイド・河川敷コースを意識的に取るようにすれば、飽きの来ないゴルフライフを送れるでしょう。

各コースタイプの説明


  • 丘陵コース・・・豊富なアップダウンを要したコース。斜面からのショットを多く強いられる。
  • 山岳コース・・・丘陵よりも激しいアップダウンがあり、時にはとんでもない打ち上げ、打ち下ろしホールに遭遇することもある。
  • 林間コース・・・地形の起伏は少ないが、樹木が多い。林の中からのトラブルショットを体験できる。
  • シーサイドコース・・・海沿いに作られているため、海風の影響を受けやすい。攻略には低く抑えられた球が有効。
  • 河川敷コース・・・河沿いの土地に作られた、概ねフラットなコース。ビギナー向けと言われる。
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