ベントと高麗の違いを知ろう【グリーン編】

ベント芝がグリーン上においては日本で最も多く利用されている芝だが、高麗芝(≒バミューダ芝)を利用しているグリーンも時折ある。ここではベントと高麗の違いについてまとめたので、ラウンドの参考にしてみてください。

ベント芝と高麗芝の違い
注)生成AIにより作成した画像のため、一部誤りが含まれている場合がございます。

ベント芝 × 高麗芝(≒バミューダ芝)【グリーン編】



芝目速さボールマークスピン
ベント弱い速いつきやすいかかりやすい
高麗強い遅いつきにくいかかりにくい

(1)暑さに弱いベント芝は葉が細く柔らかいため、芝目が弱く、グリーンが速く仕上がる。また、ボールマークはつきやすく、スピンはかかりやすい。

(2)一方の暑さに強い高麗芝は葉が広く硬いため、芝目が強く、グリーンは遅くなる。また、ボールマークはつきにくく、スピンはかかりにくい。

ちなみに高麗芝ではよく「強く打たなくてはいけない」というレッスンを耳にしますが、倉本昌弘プロ曰く「強く打つより、芯で打つことのほうが大切」だそうです。

ゴルフ場における「ベント芝」と「高麗(こうらい)芝」【コース編】


ゴルフ場には、大きく分けて「ベント芝」と「高麗(こうらい)芝」という2種類の芝生が使われています。この違いについてまとめました。

ベント芝(さらさら・繊細な芝)


ベント芝は、寒いところが好きな「寒地型(かんちがた)」の芝生です。
  • 見た目・手触り:葉っぱがとても細くて、密度が濃いです。まるで「ふかふかの高級なじゅうたん」のような触り心地です。
  • ゴルフでの特徴:表面がとてもなめらかなので、ボールが思った通りにまっすぐ転がります。だから、グリーンでよく使われます。
  • 苦手なこと:暑いのが大の苦手です。日本の夏は暑すぎるので、夏の間は枯れないように人間が冷房のようなケアをしてあげないといけません。

高麗芝(がっしり・タフな芝)


高麗芝は、暑いところが好きな「暖地型(だんちがた)」の芝生です。日本で昔から愛されている芝生です。
  • 見た目・手触り:葉っぱが少し硬くて、しっかりしています。踏まれても簡単にはへこまない、「たくましいスポーツ選手」のような芝生です。
  • ゴルフでの特徴:葉っぱが硬いので、ボールが芝の上に少し浮いた状態になります。そのため、打つときにちょっとしたコツが必要です。
  • 得意なこと:日本の暑い夏にはとても強く、元気に育ちます。でも、冬になると寒さで眠ってしまい、茶色くなってお休みします。

まとめ
特徴ベント芝高麗芝
得意な季節涼しい時期(春・秋)暑い時期(夏)
見た目細くてきれいな緑少し太くて元気な緑
転がりとてもスムーズ少し凸凹しやすい
性格お姫様のように繊細元気でたくましい

ゴルフ場では、基本的には「ボールを転がして入れるグリーンにはベント芝」、「たくさん歩いたり打ったりする広い場所には丈夫な高麗芝」というように、場所の役割に合わせて使い分けがされています。

*関連|スルーザグリーンにみる日本芝と西洋芝の違い|名門ゴルフ場プラス

以下、外部サイト
*参考|スコアアップにつながる芝生の7か条。|GDO
*関連|富士山周辺ゴルフ場の罠?「富士山の芝目」を攻略するグリーンの読み方と注意点|夏涼しいゴルフ場標高ランキング
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