男女ゴルフ賞金シード選手一覧

ツアーで活躍するなら、是が非でも欲しい賞金シード。賞金シードを獲得すれば、調子が良くても悪くても翌年1年間に開催されるすべての試合への出場が可能。応援する側も、賞金シード選手を確認すれば、より一層ツアー観戦が楽しくなること間違いなし。

賞金シードに関わる選手を4つのカテゴリに分けて紹介。
  • 継続選手・・・2年以上連続して賞金シードを獲得している選手。安定して結果を残しているツアーを引っ張る存在。
  • 初獲得選手・・・初めて賞金シードを獲得した選手。今後ますますの活躍が期待される若手が多い。
  • 復帰選手・・・怪我や不調等で手放した賞金シードを再び手にした選手。
  • 喪失選手・・・怪我や不調等で、残念ながら賞金シードを失ってしまった選手。
男女ともに、最終戦は今季優勝者や賞金ランキング上位者など一部の選手のみしか出場できないので、賞金シード獲得者の決定は最終戦の一つ前の大会となることがほとんど。男子は「カシオワールドオープン」後、女子は「大王製紙エリエールレディスオープン」後に決定。

*毎年更新していく予定です。
*2018年の賞金ランキングを基にした2019年の賞金シードの情報です。
*女子のほうが先にシーズンが終了するため、女子を先に記載しています。


2019年 女子(LPGA)賞金シード権50名(賞金ランク50位まで)


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若い選手の躍進が目覚ましく、賞金シード選手の平均年齢は26.4歳で、記録が残る2001年以降での最年少となった。

*以下の表で、カッコ内の数字はシーズン終了時点の賞金ランキングの順位です。
*以下の表で、緑の下線の選手は、昨年初めて賞金シードを獲得した選手。10人中6人が今年も賞金シードを獲得した。
*以下の表で、青の下線の選手は、昨年賞金シードに復帰した選手。1人中0人が今年も賞金シードを獲得した。
*賞金シードを逃した選手も、シーズン終了後に行われるファイナルQTで上位に入れば(30位以内なら確実に?)、来季の前半戦の出場権を確保できる。後半戦は前半戦の成績が良ければ出場できる。
ファイナルQT最終成績2018|LPGA
以下の表で、名前が赤字になっているのは、ファイナルQT30位以内の選手。

継続32名 昨年比-7


アン・ソンジュ(1)申ジエ(2)鈴木愛(3)比嘉真美子(4)
成田美寿々(5)菊地絵理香(7)岡山絵里(10)永峰咲希(12)
テレサ・ルー(13)ペ・ヒギョン(14)フェービー・ヤオ(15)ささきしょうこ(16)
ユン・チェヨン(17)イ・ミニョン(18)李知姫(19)福田真未(20)
上田桃子(21)永井花奈(22)森田遥(25)穴井詩(27)
全美貞(28)キム・ハヌル(29)青木瀬令奈(31)東浩子(32)
大江香織(33)藤本麻子(34)葭葉ルミ(36)大山志保(37)
三ヶ島かな(42)柏原明日架(44)木戸愛(47)大城さつき(50)
  • 賞金女王のアン・ソンジュは通算28勝で、永久シードまで残り2勝。
  • 現在の賞金シード選手の中で継続年数の最長は、18年連続の李知姫。日本人では、藤本麻子の9年連続が最長。
  • 歴代賞金シード継続年数ランキング
    1位(18年連続)|李知姫
    2位(17年連続)|不動裕理、服部道子、肥後かおり
    李知姫がツアー記録となる18年連続のシード権|GDO

初獲得11名 昨年比+1


小祝さくら(8)勝みなみ(9)松田鈴英(11)新垣比菜(23)
濱田茉優(35)原英莉花(38)権藤可恋(39)カリス・デイビッドソン(40)
大出瑞月(41)木村彩子(43)大里桃子(49)
  • 最年長は23歳の濱田茉優、最年少は19歳の原英莉花。
  • 黄金世代と呼ばれている98年度生まれからは、小祝さくら、勝みなみ、新垣比菜、原英莉花、大里桃子の5人が初獲得となった。カリス・デイビッドソン(豪)も同世代。同世代の畑岡奈紗は昨年初獲得、三浦桃香は賞金ランク81位で初獲得を逃している。

復帰7名 昨年比+6


黄アルム(6)ジョン・ジェウン(24)有村智恵(26)酒井美紀(30)
佐伯三貴(45)香妻琴乃(46)一ノ瀬優希(48)
  • 4年ぶりの賞金シード獲得となった有村智恵が、今年のブランク期間の最長。
  • 念願のツアー初優勝を果たした香妻琴乃は、3年ぶりの返り咲き。

喪失18名 昨年比+7


藤田さいき(51)笠りつ子(52)畑岡奈紗(54)渡邉彩香(55)
川岸史果(60)武尾咲希(62)サイ・ペイイン(64)吉田弓美子(65)
下川めぐみ(68)西山ゆかり(69)O.サタヤ(70)新海美優(72)
辻梨恵(75)服部真夕(82)イ・ボミ(83)姜秀衍(86)
若林舞衣子(87)堀琴音(114)

  • 藤田さいきは13年連続、笠りつ子は8年連続、吉田弓美子は7年連続、服部真夕は11年連続だった賞金シードを失った。
  • 畑岡奈紗は、17年日本女子オープン優勝によるシードを20年まで保持している。
  • イ・ボミは、16年賞金女王によるシードを19年まで保持している。
  • 若林舞衣子は、「産休制度」が適用されている。復帰シーズンに、今季と同じ出場権(賞金シード)が与えられる。

大王製紙エリエールレディスオープン後に入れ替わった選手


賞金シード獲得者が確定する試合(大王製紙エリエールレディスオープン)後に入れ替わった選手。

賞金シード圏内滑り込み
一ノ瀬優希 52位 → 47位
賞金シード圏外弾き出され
藤田さいき 49位 → 51位

第2シード(準シード)獲得者5名 *前半戦出場権獲得


藤田さいき(51)笠りつ子(52)安田彩乃(53)畑岡奈紗(54)
渡邉彩香(55)


*第1シード(賞金ランク1位~50位)は通年の出場権。第2シード(賞金ランク51位~55位)は前半戦(リランキング開始前)のみの出場権で、前半戦で賞金を多く稼いだ選手のみが後半戦も出場できる(条件付きフルシード権)。
*リランキングとは、第2シード獲得者やQT上位者などを対象に、獲得賞金に応じてシーズン中に出場優先順位を組み替える制度。2017年の結果を受けて2018年から行われている。年2回実施。
*賞金ランク56位以下の選手は、QT等で来季の出場権確保を目指すことになる。

賞金シードを逃した圏外選手を一部ピックアップ


金田久美子(56)原江里菜(58)飯島茜(74)三浦桃香(81)
諸見里しのぶ(88)森田理香子(131)斉藤愛璃(136)アン・シネ(140)
藤田光里(154)堀奈津佳(157)森美穂(159)

リンク集


2018年度 年間獲得賞金ランキング|LPGA
*上記リンク先で選手名をクリックすると選手情報をご覧いただけます。
各部門ランキング|LPGA
*平均ストローク1位|鈴木愛 70.1052
*ドライビングディスタンス1位|葭葉ルミ 258.29
*フェアウェイキープ率1位|酒井美紀 77.7569
*パーオン率1位|申ジエ 75.3358
*リカバリー率1位|アン・ソンジュ 69.7248
*サンドセーブ率1位|テレサ・ルー 57.2917
*平均パット数1位|勝みなみ 28.2762

女子ゴルフに世代交代の波|GDO
数字で見る女子賞金シード|ALBA.Net
シード獲得か?QT行きか?国内女子崖っぷち賞金ランキング|ALBA.Net


2019年 男子(JGTO)賞金シード権65名(賞金ランク68位まで)


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男子賞金シードにおける大きな変更点

2014年の結果を受けて2015年から始まった、第2シードの制度が撤廃された(2018年の結果を受けて2019年からの運用)。主な変更点は以下の2点。
  • 第2シードの撤廃
  • 旧:上位75名が賞金シード獲得(第1シード1位~60位、第2シード61位~75位)
    新:上位65名が賞金シード獲得
*4年間の運用で終了。
*第1シードは通年シード、第2シードは前半戦シード。
*2014年までは上位70名が賞金シード獲得だった。

以上により、今年は賞金シード喪失選手が例年より10名増となっている。
喪失選手人数 = 初獲得選手人数 + 復帰選手人数 + 10

出場義務試合数未満選手の除外

毎年、海外の有力選手が数試合のスポット参戦で、賞金シード圏内の金額を稼いでいく。これらの選手は賞金シードの対象にはならないが、賞金ランキングの表には掲載される(女子では掲載されない)。このため、毎年賞金シード圏内とされる順位は2位~4位ほど下がる。

【2019年】
  • 除外選手3名|S・ガルシア(53位)、J・ハーディング(63位)、P・ピーターソン(67位)
    *順位はカシオワールドオープン終了時の順位。
  • 賞金シード対象順位|1位~65位 → 1位~68位

*以下の表で、カッコ内の数字はシーズン終了時点の賞金ランキングの順位です。
*以下の表で、緑の下線の選手は、昨年初めて賞金シードを獲得した選手。10人中7人が今年も賞金シードを獲得した。
*以下の表で、青の下線の選手は、昨年賞金シードに復帰した選手。8人中4人が今年も賞金シードを獲得した。
*賞金シードを逃した選手も、シーズン終了後に行われるファイナルQTで上位に入れば(30位以内なら確実に?)、来季の前半戦の出場権を確保できる。後半戦は前半戦の成績が良ければ出場できる。男子のみ、ファイナルQT1位に通年出場権が与えられる。
ファイナルQT最終成績2018|JGTO
以下の表で、名前が赤字になっているのは、ファイナルQT30位以内の選手。

継続52名 昨年比-5


今平周吾(1)S・ノリス(2)稲森佑貴(3)池田勇太(5)
小平智(6)星野陸也(7)B・ジョーンズ(8)時松隆光(9)
崔虎星(10)T・クロンパ(11)黄重坤(12)秋吉翔太(14)
川村昌弘(15)藤本佳則(16)重永亜斗夢(17)堀川未来夢(19)
B・ケネディ(20)岩田寛(21)石川遼(22)李尚熹(23)
金亨成(24)A・キュー(25)谷口徹(26)出水田大二郎(28)
S・ハン(29)M・グリフィン(30)H・W・リュー(32)武藤俊憲(33)
片岡大育(34)S・H・キム(35)姜庚男(36)金庚泰(37)
朴相賢(38)池村寛世(39)W・J・リー(41)大堀裕次郎(43)
小田孔明(44)片山晋呉(46)宋永漢(47)藤田寛之(48)
竹安俊也(49)J・パグンサン(50)上井邦裕(52)趙珉珪(55)
浅地洋佑(56)D・オー(58)正岡竜二(59)M・ヘンドリー(61)
小鯛竜也(62)宮里優作(64)P・マークセン(65)D・ブランスドン(67)

初獲得9名 昨年比-1


木下裕太(18)R・ガンジー(31)大槻智春(40)R・ワナスリチャン(42)
嘉数光倫(45)木下稜介(54)A・クウェイル(57)比嘉一貴(60)
詹世昌(69)


  • 大槻智春は、2017年の下部ツアー(AbemaTVツアー)の賞金王。
  • 何て読むのだろうか?「嘉数光倫」→ クリック(タップ)で答え出現!
  • 詹世昌(69)
    カシオワールドオープン終了時点で賞金ランク69位だった宮里優作が、最終戦(ゴルフ日本シリーズJTカップ )に前年覇者の資格で出場して、賞金ランクを64位に上げた。そのため、詹世昌の賞金ランクが68位→69位にランクダウン。詹世昌は賞金シード圏外な気もするけど、JGTOの記事で賞金シード獲得と記述があったので掲載。最終戦で賞金シード圏外に落ちても、賞金シードは失わない規定なのかも。詹世昌を含めると、今年の賞金シード選手は66名になる。
    波乱万丈のルーキー!比嘉一貴が初シード入り|JGTO

復帰5名 昨年比-3


市原弘大(4)Y・E・ヤン(13)額賀辰徳(27)張棟圭(51)
近藤智弘(66)



喪失23名 昨年比+5


香妻陣一朗(70)北村晃一(73)宮本勝昌(74)久保谷健一(75)
日高将史(83)永野竜太郎(84)C・キム(86)松村道央(87)
手嶋多一(88)朴ジュンウォン(91)山下和宏(96)丸山大輔(99)
高山忠洋(102)塚田陽亮(112)薗田峻輔(120)I・H・ホ(123)
趙炳旻(136)I・J・ジャン(139)任成宰(147)ドンファン(180)
T・シノット(209)A・ブランド(・・・)谷原秀人(・・・)
  • 現役の連続賞金シード最長記録を持っていた手嶋多一は、記録が22年連続でストップ。代わりにトップに躍り出たのが、谷口徹、藤田寛之、片山晋呉の3人で、今年の獲得分も含めて22年連続。歴代1位は32年連続の尾崎将司。
    23年目についに途絶えた。手嶋多一が賞金シード落ち|JGTO
  • 連続賞金シードが、宮本勝昌18年連続、松村道央10年連続、山下和宏10年連続で、それぞれストップした。
  • 賞金シード以外のシード保持者一覧
    宮本勝昌、久保谷健一、C・キム、手嶋多一、塚田陽亮、T・シノット、A・ブランド、谷原秀人
  • 特別保障制度適用者
    高山忠洋、I・J・ジャン

カシオワールドオープン後に入れ替わった選手


賞金シード獲得者が確定する試合(カシオワールドオープン)後に入れ替わった選手。

賞金シード圏内滑り込み
D・オー 69位 → 58位
賞金シード圏外弾き出され
宮里優作 68位 → 69位
*通常、賞金ランク69位の選手は最終戦(ゴルフ日本シリーズJTカップ)には出場できないが、宮里優作は前年覇者の資格で出場して、賞金シードをキープした(69位 → 64位)。
*宮里優作の代わりに、最終戦後に68位 → 69位に落ちた詹世昌は、賞金シード圏外の扱いかと思ったが、JGTOのサイトに賞金シード獲得選手として紹介されていた(詳しい規定は分かりません)。
波乱万丈のルーキー!比嘉一貴が初シード入り|JGTO

賞金シードを逃した圏外選手を一部ピックアップ


古田幸希(79)深堀圭一郎(89)星野英正(121)上平栄道(140)
矢野東(202)宮里聖志(211)


リンク集


2018年度 賞金ランキング(海外メジャー含む)|JGTO
*上記リンク先で選手名をクリックすると選手情報をご覧いただけます。
各部門ランキング|JGTO
*平均ストローク1位|今平周吾 69.92
*ドライビングディスタンス1位|額賀辰徳 302.93
*フェアウェイキープ率1位|稲森佑貴 73.69
*パーオン率1位|姜庚男 70.79
*リカバリー率1位|稲森佑貴 68.38
*サンドセーブ率1位|野仲茂 61.82
*平均パット数1位|崔虎星 28.10

国内男子ツアー“崖っぷち”賞金ランキング|ALBA.Net

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