ベントと高麗の違いを知ろう【グリーン編】

ベント芝がグリーン上においては日本で最も多く利用されている芝だが、高麗芝(≒バミューダ芝)を利用しているグリーンも時折ある。ここではベントと高麗の違いについてまとめたので、ラウンドの参考にしてみてください。

ベント芝 × 高麗芝(≒バミューダ芝) 【グリーン編】



芝目速さボールマークスピン
ベント弱い速いつきやすいかかりやすい
高麗強い遅いつきにくいかかりにくい

(1)暑さに弱いベント芝は葉が細く柔らかいため、芝目が弱く、グリーンが速く仕上がる。また、ボールマークはつきやすく、スピンはかかりやすい。

(2)一方の暑さに強い高麗芝は葉が広く硬いため、芝目が強く、グリーンは遅くなる。また、ボールマークはつきにくく、スピンはかかりにくい。

ちなみに高麗芝ではよく「強く打たなくてはいけない」というレッスンを耳にしますが、倉本昌弘プロ曰く「強く打つより、芯で打つことのほうが大切」だそうです。

*こちらも参考にどうぞ|スコアアップにつながる芝生の7か条。|GDO
*関連|スルーザグリーンにみる日本芝と西洋芝の違い|名門ゴルフ場プラス
広告
当サイトでは、アフィリエイト事業のため、アフィリエイトプログラムを利用してゴルフ場等を紹介しています。